孝道山歩(こうどうさんぽ)

2021/07/01

丘の上から眺める景色

〜心の雲晴れ青空を望む  誰でものぼれる孝道山〜

梅雨の晴れ間に、鳥越の丘(鳥越山)の頂から横浜の都心と海がすっきりと見えました。仏舎利殿は木々に囲まれ、屋根瓦の緑青が景色に落ち着きを与えています。

  誰でものぼって楽しめる
  丘の上から眺める景色
  東に広がる海と都市(まち)
  聖地の風は心地よい


これは、岡野鄰子孝道山二世副統理の作詞「孝道山はいいところ」の一説です(作曲は中西卓見さん)。「コロナ禍が落ち着いたら、これまでのように多くの方々にお参りしていただき、お釈迦さまの教えに触れて幸せになってもらいたい」との願いを込めたといいます。この日も心地よい風が吹いていました。

確かにお釈迦さまの教えは、コロナ禍で生きる力を与えてくれます。大乗仏教では、私たちの暮らしの場である現実そのものが、見方の次元を変えれば、そのまま真理となることを説きます。だからいまを大切に生きることを促しています。

先の歌詞は子どもも楽しめる軽快なメロディーに乗ってこう続きます。

  平和と自由で生き生きと 
  孝道山はいいところ
  仏舎利殿はお山のシンボル
  孝道山はいいところ
  ブッダの教えがみんなを守る

丘から眺める景色を心置きなく楽しめる日が1日も早く訪れますように。

2021/06/01

人びとに開かれたお寺

〜ご縁結ぶ機会さまざま 暮らし潤す情報を提供〜
 
久しぶりに晴れた先月下旬の日曜日。境内の新緑が日差しに照らされる中、お参りに訪れる人の姿が多くありました。
 
境内は落ち葉がきれいに掃かれています。当番による清掃がコロナ禍で休止になった昨年2月末から、ほぼ毎日の午前中、橋爪善孝さんが奉仕で清掃を行ってきました。ユーチューブで橋爪善孝さんがそれらの体験を語っています(孝道山オンライン登録者に限定配信されています)。

 「一人で一心に作業していると、心が静まって、余計なこと、雑念がなくなって、自分にとって本当に大事なものが見えてくる。そして大事なことを思う通りにやっていくと、少しずついろいろ善くなっていく。大事なこと・・・。それは大事な人のことですね」

 心が静まり、身近な人のことに思いが至る。清掃奉仕は橋爪さんにとって、足元を見つめ直す時間になっているようです。横浜市内に住む橋爪さんは小学生の頃、孝道山のボーイスカウトで活動していたことがあり、大人になって再び孝道山に足を運ぶようになったといいます。
 
孝道山とのこうしたご縁について、岡野正純孝道山統理は「信仰のあり方は皆それぞれです。さまざまな事柄に気づくタイミングも人によって違います。ですから、孝道山はいつでも門が開いていなければなりません。いろんな人が集まってこられる場所なのです」とはなしています。

 孝道山には、ご縁を結んでもらえる機会がたくさんあります。すでに坐禅や写経はじめ、子育て支援活動やキッズカルチャー(ダンス、日本舞踊など)、訪問介護・・・など、幅広い活動に多くの人が参加しています。

 仏教の教えは暮らしの中にこそ生きるー。孝道山は都会の真ん中にある地の利を生かし、生活を豊かにする情報提供の場にもなっています。

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